新世界セッション

日記とか、色々。

慟哭の果てに咲いた華


果たして、本当にあの場所には何も無かっただろうか。情すらも、無かっただろうか。いくら自分に問い続けても、わからない、としか言えない。思うことがないわけじゃない。それでも、わからない、としか言えない。



慟哭の果てに咲いた華が見たい。それだけでじゅうぶんすぎるほどに生きる希望に値するのだけど、それは、それは、無から生み出した不幸に縋っているだけなのだろうか。思うことがないわけじゃない。やはり、わからない、としか言えない。



happy endingじゃないなら泡に、だなんて思わない。happy endingは99.9%訪れない。だから生きている。残り0.1%を盲信して。そもそも私の中であの場所にはendingが無い。過去にも、今にも。きっと未来にも、無い。そんな自分の生き方の側面に、思うことがないわけじゃない。何かコメントをするのであれば、わからない、としか言えない。